弊社もついにWindows 7のPCを購入し、これまで使用してきたWindows XPのPCから移行する必要がありました。
いくつかの商用アプリケーションはバージョンアップしていないため、Windows 7では動作しません。正確には動作確認が取れていませんですが。そのいくつかの商用アプリケーションはXPモードで動かすことにしたのですが、結構苦労しました。
・XPモードはユーザーごとに設定する必要あり
・デフォルトでメモリが256MBしか割り当てられていない。ネットワークもNATであり、LANにあるファイルサーバーなどにアクセスできない
・[ファイルと設定の転送ウィザード]は動かしたアカウントの内容しか転送しない
・XPモードはRDPを使用している。Windows 7との統合もRDPの機能を使用している(と思われる)
実際にどのように移行したのかというと、
・[Windows転送ツール]でXP PCの内容をバックアップし、Windows 7にリストア
・XPモードを使用するユーザを作成し、そこは誰でもログインできるように。Administrator権限はなし
・XPモードの設定が終わったらそそくさとシャットダウンし、メモリの割り当てを増やしてネットワークをブリッジ接続にする
・XPモードでしか使用しないアプリケーションをインストールし、データをWindows 7から移す……としたかったのだが、実際はXP PCからデータ移行。[Windows転送ツール]は万能ではない
・UbuntuからXPモードに入る場合もRDPで入れることを確認。その場合はWindows 7との統合は無効になるのでWindows 7のドライブが見えなくなる
まだまだ移行途中ですが、今のところはこんな感じです。少なくともPCが信じられないほど速くなりました。といいますか、XP PCがあまりに遅すぎて苦行でした。
2012年05月10日
2012年04月16日
glclientのバグ修正
glclient(GTK+ 1の古いやつです)にはバグがあって、「ユーザーURL設定」で設定したHTMLにhttps://で始まるURLがある場合(厳密にはそれだけじゃないですけど)、相対リンクになってしまってWebブラウザ(/usr/bin/x-www-browser決め打ちです)に正しく渡せません。
とりあえずやっつけでパッチを書いてみました。
もちろんGTK+ 2版では問題ありません。
いちおう窓口には送っておきましたが、たぶん修正されないと思うのでここに葬っておきます。
とりあえずやっつけでパッチを書いてみました。
もちろんGTK+ 2版では問題ありません。
いちおう窓口には送っておきましたが、たぶん修正されないと思うのでここに葬っておきます。
--- panda-1.4.5+p24.orig/glclient/gtk1/callbacks.c 2010-08-25 11:54:04.000000000 +0900
+++ panda-1.4.5+p24/glclient/gtk1/callbacks.c 2012-04-11 17:14:56.000000000 +0900
@@ -600,6 +600,9 @@
if (strncmp (cbs->href, "http:", 5) == 0) {
/* full URI */
strcpy (uri, cbs->href);
+ } else if (strncmp (cbs->href, "https:", 6) == 0) {
+ /* full URI */
+ strcpy (uri, cbs->href);
} else {
strcpy (uri, gtk_panda_html_get_uri (html));
if ( cbs->href[0] == '/' ) {
2012年04月05日
GoogleドキュメントのTable機能が便利
期せずして3ヶ月ぶりになりましたが、お休みしていた理由は特にありません。普通に営業しておりました。
4月改訂対応もまだまだ落ち着いているとは言えませんが、幸いなことに大きなトラブルは起きていません。
さて、薬剤の一般名処方も大きな変更のうちの一つですけど、それに関してORCAベンダー向けに「医薬品名と一般名の突合一覧表」が提供されています。これがなかなかに大きなxlsファイルで、印刷して探すのは結構大変です。Microsoft ExcelやLibreOfficeなどでも読み込めますが、すべてのお客様に対してそれも難しいです。
というわけで、GoogleドキュメントのTable(ベータ版)にこのxlsファイルをインポートし、URLを知っている人だけに公開し(これはGoogleドキュメント全般の機能です)、お客様に見ていただくというサービスを開始しました。
ベータ版ということでメニューが日本語になっていないのは残念ですけど、検索するぐらいなら簡単にできるのでいいんじゃないかと思います。
4月改訂対応もまだまだ落ち着いているとは言えませんが、幸いなことに大きなトラブルは起きていません。
さて、薬剤の一般名処方も大きな変更のうちの一つですけど、それに関してORCAベンダー向けに「医薬品名と一般名の突合一覧表」が提供されています。これがなかなかに大きなxlsファイルで、印刷して探すのは結構大変です。Microsoft ExcelやLibreOfficeなどでも読み込めますが、すべてのお客様に対してそれも難しいです。
というわけで、GoogleドキュメントのTable(ベータ版)にこのxlsファイルをインポートし、URLを知っている人だけに公開し(これはGoogleドキュメント全般の機能です)、お客様に見ていただくというサービスを開始しました。
ベータ版ということでメニューが日本語になっていないのは残念ですけど、検索するぐらいなら簡単にできるのでいいんじゃないかと思います。
2012年01月07日
Sun-Javaのdebパッケージが無くなりそう
皆様、明けましておめでとうございます。daihyouです。
弊社はお客様、取引先様、そして会社のみんなのおかげを持ちまして新しい年を迎えることが出来ました。本当にありがとうございます。
本年はもっとみんなに喜んで頂けることを目指して行動します。
話は変わって昨年の12月の情報ですが。。。
Ubuntu Japanese Teamのメーリングリストによると、標題の様な予定だそうです。
以下はそのメールの大意です。昨日の記事のリンク先にも同じことが記載されていますが、debパッケージを触らない人も知っていたほうが良いと思いますので、ここでも改めてお知らせします。
------------------------------------------
Ubuntu 向けのOracle Sun JDKパッケージ(*sun-java6*)が提供されているため、お使い
の方も多いかと思われます。しかしながらこのパッケージは将来的に削除される予定です。
これは、Oracleによって「Operating System Distributor License for Java
(DLJ)」というライセンスが廃止されたことによるものです。
GNU/LinuxのOSディストリビューターは、このライセンスに基づいて
Sun JDKをベースとしたバイナリパッケージを配布してきましたが、新しい
バージョンからは配布が許可されなくなりました。
以下のいずれかの対応をとることによってJavaを利用しつづけること
が可能です。
1. OpenJDKパッケージをインストールする。
openjdk-6-jdk - OpenJDK Development Kit (JDK)
openjdk-6-jre - OpenJDK Java runtime, using Hotspot JIT
icedtea6-plugin - web browser plugin based on OpenJDK and IcedTea to
execute Java applets
2. OracleのサイトからダウンロードしたJDKをインストールする。
通常は1の方法、Androidの開発環境を構築している場合などOracle JDKが必要な
場合は2の方法をとると良いでしょう。
参考URL
https://lists.ubuntu.com/archives/ubuntu-security-announce/2011-December/001528.html
https://wiki.ubuntu.com/LucidLynx/ReleaseNotes/Java6Transition
----------------------------------------
日医標準レセプトソフトに関連するソフトウェアでsun-javaのパッケージを利用しているものは影響が有るものも出てくるのでは?
弊社はお客様、取引先様、そして会社のみんなのおかげを持ちまして新しい年を迎えることが出来ました。本当にありがとうございます。
本年はもっとみんなに喜んで頂けることを目指して行動します。
話は変わって昨年の12月の情報ですが。。。
Ubuntu Japanese Teamのメーリングリストによると、標題の様な予定だそうです。
以下はそのメールの大意です。昨日の記事のリンク先にも同じことが記載されていますが、debパッケージを触らない人も知っていたほうが良いと思いますので、ここでも改めてお知らせします。
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Ubuntu 向けのOracle Sun JDKパッケージ(*sun-java6*)が提供されているため、お使い
の方も多いかと思われます。しかしながらこのパッケージは将来的に削除される予定です。
これは、Oracleによって「Operating System Distributor License for Java
(DLJ)」というライセンスが廃止されたことによるものです。
GNU/LinuxのOSディストリビューターは、このライセンスに基づいて
Sun JDKをベースとしたバイナリパッケージを配布してきましたが、新しい
バージョンからは配布が許可されなくなりました。
以下のいずれかの対応をとることによってJavaを利用しつづけること
が可能です。
1. OpenJDKパッケージをインストールする。
openjdk-6-jdk - OpenJDK Development Kit (JDK)
openjdk-6-jre - OpenJDK Java runtime, using Hotspot JIT
icedtea6-plugin - web browser plugin based on OpenJDK and IcedTea to
execute Java applets
2. OracleのサイトからダウンロードしたJDKをインストールする。
通常は1の方法、Androidの開発環境を構築している場合などOracle JDKが必要な
場合は2の方法をとると良いでしょう。
参考URL
https://lists.ubuntu.com/archives/ubuntu-security-announce/2011-December/001528.html
https://wiki.ubuntu.com/LucidLynx/ReleaseNotes/Java6Transition
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日医標準レセプトソフトに関連するソフトウェアでsun-javaのパッケージを利用しているものは影響が有るものも出てくるのでは?
2012年01月06日
sun-java6パッケージのアップデート
新年あけましておめでとうございます。今年もよろしくお願いします。
ちょうど一ヶ月ほど前ですが、sun-java6パッケージにこんなニュースがありました。
Javaの脆弱性CVE-2011-3544に注意。確実にアップデートしましょう。
sun-java6を削除するべきというのはライセンスの変更を考えると至極まっとうなのですが、なかなかそうも行かないこともあります。
というわけで、最新版(6u30)に簡単にパッケージにする方法がないかなぁと思ってやってみたら意外と簡単にできたので、ここで紹介します。
なお、これは技術的な興味により行ったことであり、推奨するものではありません。ライセンスを読んでも自分用にパッケージを作ることを禁止するような条文は見当たりませんが(もちろん見落としている可能性もあります)、作成したパッケージを再配布するのは明確にライセンス違反です。ライセンスは遵守するようお願いいたします。
また、基礎的なDebianパッケージ作成の知識が必要ですが、思いっきり省いています。あらゆる質問にもお応えできませんので予めご了承ください。
本来はDLJの確認も削除しなければいけないのですが、そのようなこともしておりません。
以上のことをよくご理解いただいた上で、読みたい方だけ「続きを読む」をクリックしてください。
pukiwiki記法なのは偶然ではありません。続きを読む
ちょうど一ヶ月ほど前ですが、sun-java6パッケージにこんなニュースがありました。
Javaの脆弱性CVE-2011-3544に注意。確実にアップデートしましょう。
sun-java6を削除するべきというのはライセンスの変更を考えると至極まっとうなのですが、なかなかそうも行かないこともあります。
というわけで、最新版(6u30)に簡単にパッケージにする方法がないかなぁと思ってやってみたら意外と簡単にできたので、ここで紹介します。
なお、これは技術的な興味により行ったことであり、推奨するものではありません。ライセンスを読んでも自分用にパッケージを作ることを禁止するような条文は見当たりませんが(もちろん見落としている可能性もあります)、作成したパッケージを再配布するのは明確にライセンス違反です。ライセンスは遵守するようお願いいたします。
また、基礎的なDebianパッケージ作成の知識が必要ですが、思いっきり省いています。あらゆる質問にもお応えできませんので予めご了承ください。
本来はDLJの確認も削除しなければいけないのですが、そのようなこともしておりません。
以上のことをよくご理解いただいた上で、読みたい方だけ「続きを読む」をクリックしてください。
pukiwiki記法なのは偶然ではありません。続きを読む
2011年12月09日
2011年12月06日
SEAGATE ST1000DM003のベンチマーク
タイの洪水でHDDの入手性が極めて悪く(ついでにリコーのモノクロレーザーやキヤノンのカラーインクジェットプリンタも)、この時期は出来る事なら買わないほうがいいのですが、やむにやまれぬ事情で購入しました。
せっかく買うなら洪水後に発売された新モデルがいいと思い、価格も(かなり高いものの)まだ許容範囲だったこのモデルにしました。
SEAGATE初の1TBプラッタモデルで、速度が大幅に向上しています。
HGSTはすでに1TBプラッタHDDを出荷していますが、これよりもREADは速いです。
ベンチマークはUbuntu 11.10にインストールされているディスクユーテリィティを使用しています。USBメモリからブートして計測しました。
1TBプラッタで1TBということはディスクが1枚しか入っていないということで、高速である以外にも静かとか、故障率が低いとか、HDDの体積が小さいとか、いろいろとメリットがあります。速度が要求されるデスクトップ用途はもちろん、耐久性を求められるサーバー用途でもオススメな1台といえます。ただし価格がもうちょっと下がったら、ですけどね。いくらなんでも10000円は高すぎます。
2011年11月08日
興味深いSP4310 検証・報告
日医標準レセプトソフトのWebサイトでプリンターの検証結果が公開されているのはご存知かと思うのですが、なかなか興味深かったのでここで確認してみたいと思います。
SP4310はPostScript3のカード(SDカードです)を接続すると128MB以上の増設メモリが必要ということになっています。
しかし、検証報告ページを見てもメモリを増設したという記述はありません。
増設しなくてもこの速度が出るのであれば、とてもいいニュースです。メモリが不要な分安く調達できるので。
そもそも増設しなくても256MBのメモリを積んでいるわけですし、ORCAで使う分には不要という事なのでしょう。
SP4310はPostScript3のカード(SDカードです)を接続すると128MB以上の増設メモリが必要ということになっています。
しかし、検証報告ページを見てもメモリを増設したという記述はありません。
増設しなくてもこの速度が出るのであれば、とてもいいニュースです。メモリが不要な分安く調達できるので。
そもそも増設しなくても256MBのメモリを積んでいるわけですし、ORCAで使う分には不要という事なのでしょう。
2011年10月17日
Ubuntu 11.10 Desktop 日本語 Remix CD リリース
Ubuntu 11.10 Desktop 日本語 Remix CD リリース
ログを見てみたらさっぱりダウンロードされていなかったので、ここで告知です。
って、ここをご覧の方は極少数なのですが……。
ちなみに11.04はガンガンダウンロードされているので、弊社サーバーが使われていないということではなさそうです。
ログを見てみたらさっぱりダウンロードされていなかったので、ここで告知です。
って、ここをご覧の方は極少数なのですが……。
ちなみに11.04はガンガンダウンロードされているので、弊社サーバーが使われていないということではなさそうです。
2011年10月03日
Sandy BridgeにUbuntu 10.04インストール
先月何をしていのかは、またおいおい発表することになるんじゃないかと思います。
(というほど大げさなものでもないのですが)
Sandy BridgeはIntelの最新アーキテクチャで、現在販売されているPCのほとんどはこれだと言っても過言ではないでしょう。
Ubuntu 10.04リリース後に発売されたものなのでいろいろ動作させるのはしんどいのかな、と思ったらそうでもなかったです。
マザーボードはASRockのH67M-GEで、これ以外でも同様かどうかはわかりません。
まず、BIOSの代わりにUEFIを積んでいるのでそのあたりでコケるかなぁと思ったのですが、特に問題ありませんでした。
NICのチップも普通に認識しました。Intelの新しいものを積んでいる場合、認識できないという事はありそうです。
USB 3.0のコントローラも搭載しているのですが、認識はしているものの使用は出来ません。Ubuntu 11.04の最新版のカーネルを入れれば動くはずではあるので、12.04に期待です。
XはVESAで動作しているので、CPU内蔵の強力なグラフィックスの性能は全く引き出せません。
今のところは特に動作がおかしいようなところは見受けられません。VESAなので使用感に劣るところはありますが。
こういう情報はあと半年経ったら無用の長物になるわけですが、何かのお役に立つと幸いです。
(というほど大げさなものでもないのですが)
Sandy BridgeはIntelの最新アーキテクチャで、現在販売されているPCのほとんどはこれだと言っても過言ではないでしょう。
Ubuntu 10.04リリース後に発売されたものなのでいろいろ動作させるのはしんどいのかな、と思ったらそうでもなかったです。
マザーボードはASRockのH67M-GEで、これ以外でも同様かどうかはわかりません。
まず、BIOSの代わりにUEFIを積んでいるのでそのあたりでコケるかなぁと思ったのですが、特に問題ありませんでした。
NICのチップも普通に認識しました。Intelの新しいものを積んでいる場合、認識できないという事はありそうです。
USB 3.0のコントローラも搭載しているのですが、認識はしているものの使用は出来ません。Ubuntu 11.04の最新版のカーネルを入れれば動くはずではあるので、12.04に期待です。
XはVESAで動作しているので、CPU内蔵の強力なグラフィックスの性能は全く引き出せません。
今のところは特に動作がおかしいようなところは見受けられません。VESAなので使用感に劣るところはありますが。
こういう情報はあと半年経ったら無用の長物になるわけですが、何かのお役に立つと幸いです。