2022年10月01日

JPA2.xのCreateTable機能

こんばんわ、daihyoです。
今ちょっとしたWebアプリケーションをJavaで作っています。
JavaEE7 で作っていますので、JakartaEEではなく、JavaEEですね。
JPA2.xのCreateTable機能を利用して、データベーステーブルが無いときは、JPAにcreate tableしてもらっています。とても便利ですね。
ただ、最近まで理解を間違えていて、domainがスタートするときに機能すると思っていたのですが、
そうではなくてアプリケーション(warファイル)をdeployするときに作用していました。
アプリケーションサーバーにpayaraを使っていますが、payaraの管理コンソールでdeployすると、
機能してくれません。
ブラウザでポート4848でアクセスするあの画面です。
asadminのコマンドでは redeploy --createtables=true とする必要が有るみたいですが、
管理コンソールにはその指定項目がありません。CommunityEditionだからでしょうか。
デフォルトで"true"にしてほしい。
なので、asadminコマンドで
/opt/payara5/bin/asadmin  ・・・ redeploy --createtables=true  ・・・
とCLIでdeployするのが良いようです。
posted by 株式会社アプセル at 19:39| Comment(0) | TrackBack(0) | 日記

2022年09月23日

JasperReports で真っ白なPDFができる

こんにちは。daihyoです。
先日、Jaspersoft Studio で帳票レイアウトを作って、JasperReportsLibraryを使ってPDFにするプログラムを書きました。
.jrxmlファイルの定義もJasperReportsLibraryの使い方も間違っていないつもりなのに、
どうやっても真っ白なPDFが生成されて困りました。
つもりだったんですが、結論としてはjrxmlファイルの定義が間違っていました。
レポート全体の定義の中に"When No Data Type"という項目があって、そこの値が"No Page"に
なっていると真っ白なページが生成されます。"All Sections No Detail"に変更すると
定義した見出しや罫線が表示されました。
"No Page"がデフォルトなのでしょうか。
今回作成した帳票はDetailバンドが無い書式なので、こんなことになりました。
"Blanc Page"とすると、PDFに"Blanc Page"と表示されるという書き込みも見ましたが、未検証です。

posted by 株式会社アプセル at 08:15| Comment(0) | TrackBack(0) | 日記

2022年07月01日

Jaspersoft Studio インストール

こんばんは。daihyouです。
久しぶりにJaspersoft Studioをインストールしました。
https://sourceforge.net/projects/jasperstudio/
からdebファイルをダウンロードし、ダウンロードしたdebファイルをダブルクリックするだけで、
あっけなくインストールできてしまいました。
選択したバージョンは今現在の最新、 6.19.1 です。 

インストール後にDock画面に表示されているアプリケーションアイコンの一覧から
Jaspersoft Studioのアイコンをクリックするとこれもあっけなく起動。
右クリックで「お気に入りへ追加」し、本日終了。

インストールした環境は、
OS:Ubuntu 20.04
java : openjdk version "11.0.15"
です。

posted by 株式会社アプセル at 20:11| Comment(0) | TrackBack(0) | 日記

2021年10月11日

オンライン資格確認とORCA

オンライン資格確認は日本全国の医療機関のうち半数以上が申し込んでいるものの、実運用しているのは6000件程度となっています(10月上旬現在)。
000694516.png
オンライン資格確認の導入について(医療機関・薬局、システムベンダ向け)より引用
全医療機関の3%にも満たないというのは衝撃的です。

理由はいろいろとあるのでしょうが、システムベンダーから見た場合は設定設置作業の難易度が著しく高いというのは指摘できるのではないかと思います。

技術要素として、ORCAの場合は
  • ネットワーク(特にIPv6、IPoE)
  • Windows
  • Ubuntu
  • ORCA
の高度な知識が求められます。これらのすべてをカバーするのはなかなか困難です。二の足を踏むには充分な理由です。

弊社のお客様もオンライン資格確認の導入を希望され、納入したところが数件ですがあります。その(今のところの)知見を公開していきたいと思います。

IPoEのブリッジルーター


IPoEに関する知識は『徹底解説 v6プラス』がとても参考になります。
前提知識を得た上でIPoEのブリッジルーターにふさわしい機種を選定したところ(各社のマニュアルを片っ端から読んでいったところ)、BuffaloのWiFiルーターはIPv6関連の機能が充実していることがわかり、実際にWSR-1166DHPL2を採用することにしました。WiFi機能は無効にするため、安いモデルでいいと思います。
buffalo-ipoe.png

メトリック


オンライン資格確認端末には多くの場合NICが2つあり、かつIPv4とIPv6で合計4つのゲートウェイを指定することになります。となると自動メトリックだと意図したとおりにはならないため、手動で設定せざるを得ません。
こんな感じで設定することにしました。
  • 支払基金に接続するネットワークのIPv6…10
  • 院内ネットワークのIPv6…20
  • 支払基金に接続するネットワークのIPv4…30
  • 院内ネットワークのIPv4…40
ただし院内ネットワークのIPv6は通常使用しないため、そもそも無効にしていることが多いです。

資格確認データ置き場


マイナンバーカードで患者登録または保険確認する場合と登録されている保険の資格確認をするのとでデータの流れは違いますが、いずれにせよ『日レセオンライン資格確認の環境構築』を読むと資格確認データは資格確認端末に置き、そのフォルダーをマウントするようになっています。
ORCAサーバー(正確にはpush-exchangerとonshi-toolsを動かすPC)と資格確認端末は電源を切らずに運用する場合はこれでもいいかもしれませんが、いささか非現実的にように思います。かといって/etc/fstabに書くマウントの方式を工夫してもORCAにデータを取り込まない事態となり、結局onshi-receiverを再起動することになってあまり嬉しくありません。
ORCAサーバーにSambaをインストールし、共有フォルダーの設定をしてもWindowsからは見えるようになりません。理由がさっぱりわからなかったので徹底的に調査をすると、セキュリティ上の都合でWindowsがそのような設定になっているということでした。具体的にはSMB2 および SMB3 のゲスト アクセスは、既定では無効になっていますの指示に従って[セキュリティで保護されていないゲスト ログオンを有効にする]を有効にします。
セキュリティレベルとしては低下しますが、非常に限定されたネットワークで限定された用途であり、特に問題ないと考えています。
資格確認端末から共有フォルダーにアクセスするように設定変更する方法は『連携アプリケーション導入手順書』と『顔認証 DLL 定義説明書』に書かれています。

push-exchangerとonshi-toolsのバグ


バグというほどのものでもありませんが、push-exchangerとonshi-toolsのパッケージを慎重に見ていくと、/etc/cron.d/push-exchangerと/etc/cron.d/onshi-toolsで朝3時に自動的に再起動しようとしているように見えるのですが、実際には再起動はされません。というのもserviceコマンドにパスが通っていないからで、/usr/sbin/serviceとフルパスに変更すれば再起動するようになります。
push-exchangerを再起動しなければいけない機会はよくわかりませんが、onshi-receiverはわりと再起動したい機会もあるので、この修正を行った上で自動的に再起動したい時間を追加するといいかもしれません。

ルーターを1台で済ませたい


医療機関・薬局への導入におけるオンライン資格確認等システムとの接続に係るネットワーク連携のパターンの参考例を見てもわかるとおり、ルーターは(ホームゲートウェイも含めて)2台必要ということになります。LANの配線の都合上どうしても1台でやりたいという場合には、NVR510またはそれ以上(RTX830とか)を使用すればいいのではないかと思います。実際うまく行きましたが、なぜかIPv4で名前が引けなかったので「中継先DNSサーバー」によく知られた1.1.1.1とか8.8.8.8とかを登録してやるとうまく行くようになりました。

そもそもポータルサイトの申請からしてトラップが多いのですが、技術的にハマったところとその(暫定的な)対策方法としては以上のとおりです。何かの参考になりますと幸いです。
posted by 株式会社アプセル at 16:09| Comment(0) | TrackBack(0) | 技術

2021年02月19日

ORCA用プリンターとしてのRICOH SP 3700

RICOH SP 3700を納入することになり、ORCAでの動作を検証しました。
廉価モデルであるにもかかわらずPostScript互換機能が付いているのは嬉しいところです。

Linux用ドライバーも配布されていますが、B5が印刷できなければ用紙トレイの指定もできないという何とも残念なシロモノです。検証したところ高速ではあったので、レセプトを印刷するような用途にはいいかもしれません。

PS互換機能のPPDはOpen Printingにて配布されており、これを使用するとB5 JISにも対応していて全く問題ありません。しかし速度は控えめです。

トナーは最近珍しいドラム一体型で、これはなかなかに評価が高いです。別々に購入したりするの面倒ですものね。

用途は限定されるものの、ORCAのプリンターとしてしっかり動作しそうで安心しました。
posted by 株式会社アプセル at 17:52| Comment(0) | TrackBack(0) | 技術

2021年01月22日

NEC MultiWriter 5300とUbuntu 18.04 LTS以降

MultiWriter 5300はUbuntuで動作するPDFプリンタードライバーがありますが、Ubuntu 16.04 LTSではこのドライバーで印刷できていたものの、18.04 LTS以降は印刷できなくなっていました。しかたなくPCL6用の汎用PPDを少しカスタマイズして使用していましたが、プリンターのエラーが多く、困っていました。

久しぶりにドライバーの配布ページを見ると、新プリンター(7200)が対応機種に入っているばかりか(5350が入っていないのが少し不思議ですが)、Ubuntu 20.04 LTSでも動作確認しているというではありませんか。

手元でも試してみましたが当然印刷できず、動作確認せずに情報だけ書き換えたのかな? とは思ったものの、試しにファームウェアを最新にしてみたらどうだろうと思ってやってみたら、これがビンゴでした。

すなわち、今までUbuntu 18.04 LTS以降で印刷できなかったのはドライバーの問題ではなく、プリンターの問題だったのです。

しばし脱力しましたが、プリンターのエラーがなくなったという社内での評価もあったので、結果オーライではないでしょうか。

追記(2021/09/17)
と書いておりましたが、ファームウェアをアップデートしても印刷できない事態が頻発していました。
どうも6月に新しいドライバー(1.1.3-4)がリリースされており、これでまた挙動が変わるかもしれません。
posted by 株式会社アプセル at 17:15| Comment(0) | TrackBack(0) | 技術

2020年10月07日

非接触式受付システムのご案内

概要
昨今の感染症拡大を鑑み、患者と受付で診察券等のやり取りを削減できれば、お互いに安心安全な診療が可能となります。
そのような要求を受けまして、この度非接触式で受付を行うしくみを構築しました。
もちろん診察券を発行する受付業務の削減にもなります。
診察券にバーコードを印刷し、再診時に非接触式バーコードリーダーで患者番号を読み取り、その情報をORCAの受付として登録します。

手順
まずはORCAで患者登録を行います。
診察券を発行するため、Web画面で患者番号を入力します。
hakko.png
するとバーコードが印刷された診察券が発行されます。
card-sample2.png
診察券を患者に渡します。

再診時、受付にあるバーコードリーダーに診察券をかざします。
barcode-reader.png
すると患者番号がWeb画面に入力されます。
uketsuke.png
ORCAの受付に表示されます。
orca.png

受付業務は診察券を発行する際に患者番号を入力するだけ、患者は持参した診察券をバーコードリーダーにかざすだけのシンプル操作です。

着目点
医療機関・薬局等における感染拡大防止等の支援の対象になることが見込まれています(2020年10月上旬現在)。
診察券発行はWeb経由で行うことを前提としていますが、ORCAクライアント(glclient2またはmonsiaj)でもユーザープログラム経由で発行することは可能です。日レセクラウドではユーザープログラム機能がないため、Web経由になります。
受付にWindows PCがある、ないし新規購入することを前提としていますが、Ubuntu PCのみの場合でもR1-ORCA 64 PETで対応可能です(要検証)。
受付用にUbuntu PCを設置するのは必須です。Windowsでは動作しません。
バーコードリーダーの設定をカスタマイズし、二重読み取りなどを防いでいます。
ORCA単体の受付機能とも併用可能です。手動で受付入力を行い、順番を変更することもできます。

お問い合わせ
詳細は弊社(contact@appcel.jp)までお問い合わせください。

パンフレット
上記の内容をほぼそのままPDFにしたパンフレットを用意しました。
posted by 株式会社アプセル at 15:08| Comment(0) | TrackBack(0) | 日記

2020年08月21日

Ubuntu 20.04 LTSのデスクトップにフォルダーのショートカットを置きたい

内容としてはタイトルのとおりですが、18.04 LTSまでのファイルマネージャー(Files、旧名Nautilus)ではデスクトップフォルダーも他のフォルダーと同じように扱うことができていました。
しかし、20.04 LTSでは(正確にはもう少し前から)この機能がなくなり、デスクトップに置いたファイルやフォルダーを表示することができなくなったものの、GNOME Shellの拡張機能(gnome-shell-extension-desktop-icons)をあらかじめインストールすることによってこの機能を再現しようとしています。
とはいえ前と全く同じというわけにはいかず、いろいろと制限があります。今回はとあるフォルダーのショートカットをデスクトップに置きたいという場合の解説です。

当然シンボリックリンクを作るようなことはできず(正確にはシンボリックリンクは作れるけれどもデスクトップに表示されない)、このような場合には.desktopファイルを作ることになります。仕様書を読むと"Type=Link"とすればよさそうですが、残念ながら非対応です。

例えば/home/appcel/testというフォルダーのリンクを作りたい場合は、デスクトップに次の内容でテキストファイルを作成します。
[Desktop Entry]
Name=Test
Type=Application
Icon=org.gnome.Nautilus
Exec=gio open /home/appcel/test
作成後、デスクトップでこのファイルを右クリックすると「起動を許可する」というメニューがあるので、これをクリックすると有効になります。

関連付けしてあるアプリケーションを自動的に選別してくれるxdg-openというコマンドがあり、最初はこれを使用しようとしましたが、現在はdeprecatedでgio openを使うのが正しいのだそうです。

20.04 LTSではデスクトップの扱いが従来とは全然違うため、他にもいろいろとハマりどころがあるのではないかと考えています。

追記:
全く同じものが18.04 LTSでも機能しました。
posted by 株式会社アプセル at 16:05| Comment(1) | TrackBack(0) | 技術

2020年06月20日

Ubuntu20.04をインストールしてみました

こんにちは。daihyouです。
先日、手元のPCにUbuntu20.04をインストールしてみました。
もうずっと何年も前からそうですが、私のような素人でもインストールできて、
通常の使用には全く問題ないです。
事務所でメールとウェブブラウズができて、オフィスソフトが使えて、日本語入力ができて、
USB接続で外部媒体にバックアップができて、23インチ液晶モニターでツインモニタが使えれば、
私の通常業務では、十分です。
Ubuntu本家、Japaneseチームの皆様にはいつもながら本当に感謝です。

同時にopenJDK11 と NetBeansをインストールしました。
NetBeansはなんと12がパッケージングされていて、びっくりしました。
ORACLE時代は5、6年(感覚的な数値)くらい前のバージョンでパッケージがストップしていたのに、
リリースされて数日のバージョンを入手できて、とても嬉しかったです。
これはApacheに移管されたせいか、snapパッケージになったことで新たなパッケージャーが増えたのか、
素人にはわかりませんが、素晴らしいですね。

ほんの少しひかかったことは、openJDKをインストールするときに
sudo apt install openjdk-11-jdk-headless
と叩いてしまって、NetBeans起動時にスプラッシュ・スクリーンが表示されずにコケたことくらいでしょうか。

posted by 株式会社アプセル at 17:35| Comment(0) | TrackBack(0) | 日記

2020年05月01日

オンラインでの打ち合わせについて

弊社はこの年末年始に引っ越しをし、ミーティングスペースとして6人がけの椅子とテーブルを用意しました。

しかし、ある程度落ち着いて来ていただける状況になった頃には新型コロナウイルス感染症の影響で気軽に来てくださいと言える状況ではなくなりました。
DSC_0139-mini.JPG
とはいえ打ち合わせが不要になったのかというとそういうわけではなく、必要な場合はオンラインで行っています。オンラインでの会議サービスもいろいろありますが、弊社では自前でホスティングしているNextcloud Talkを使用しています。

打ち合わせが必要になった段階で弊社(Appcel Nextcloud)よりメールをお送りします。ログインに必要なユーザー名が書かれていますが、原則としてはメールアドレスです。
パスワードは設定されていないため、「Set your password」をクリックしてパスワードを設定してください。
set-your-password.png
設定後、ログインして左上にある「トーク」アイコンをクリックしてください。
nextcloud-talk2.png
なおWebブラウザーはGoogle ChromeないしFirefoxにしてください。Internet ExplorerやMicrosoft Edgeでは正しく動作しません。ただしMicrosoft EdgeはChromium(オープンソース版Google Chrome)ベースのものも配布されているので、おそらくこちらでは対応していると思われます(動作未検証)。

開始時間になるとこちらからグループの作成ないし通話を開始した旨の告知が行きますので、「通話を開始」をクリックしてください。
するとPCに接続されているWebカメラとマイクを選択するメニューが表示されます。
Screenshot from 2020-05-01 16-01-05.png
使用するWebカメラとマイクを選択し、「許可する」をクリックしてください。
なお、この画像はFirefoxのものであってGoogle Chromeでは別の(類似した)ダイアログが表示されます。

今のところは4名まで同時に打ち合わせができております。
Webブラウザーに制限があるのはしんどいですが、クライアントアプリケーションを必要としないのは気軽でいいのではないかと考えています。
posted by 株式会社アプセル at 16:40| Comment(0) | TrackBack(0) | お知らせ