これですべての問題が解決したのかと思っていたら、そうではありませんでした。
クライアント印刷をすると用紙サイズが必ずA4になります。すなわち処方箋や領収書などA5の帳票を印刷してもA4になってしまいます。
これは困りました。特にワークアラウンドも思いつかなかったので(OSCより提示されたものもありますが現実的に運用が不可能でした)、monsiajと併用していただくことになりました。ご存知のとおりUbuntuでmonsiajを使用するのは非常に強い制限があり、正直かなり使いにくいです。
即座に現象の報告を行い、バグ登録されたようですが、その後進捗はないようです。
これはクライアント印刷の問題であり、日レセクラウド云々は無関係なので、今まで誰もglclientでクライアント印刷を行った人はいないということなのでしょう。
オンプレミスであればそれで問題ありませんが、クラウドだとクライアント印刷必須なので、修正されないのはすごく困ります。いよいよとなったら帳票データ取得APIを使用して印刷することも検討しなくはいけないのでしょうか。こちらはクライアント印刷ではないので影響を受けないことはわかっています。
一刻も早い修正を望んでいます。
2019年08月07日
2019年08月01日
Ubuntu 18.04 LTSと日レセクラウドA 印刷ができない!
時期的に日レセクラウドのクライアントをUbuntu 18.04 LTSにすることにし、検証していくと印刷(クライアント印刷)が全くできないことに気づきました。
ログを見てみると、どうもSSLで通信できていなさそうだったので、関連ライブラリというかpanda一式をビルドし、検証してみたものの特に動作に変わりなく、これはUbuntu 18.04 LTSのライブラリによるものだなと判断してOSCに報告しました。
するとほぼ見立てどおりで、4月8日にアップデートがリリースされました。迅速な対応でありがたかったです。
同時に、他にはUbuntu 18.04 LTSで日レセクラウドを納品したところはないのだなということを知ったのです。
ログを見てみると、どうもSSLで通信できていなさそうだったので、関連ライブラリというかpanda一式をビルドし、検証してみたものの特に動作に変わりなく、これはUbuntu 18.04 LTSのライブラリによるものだなと判断してOSCに報告しました。
するとほぼ見立てどおりで、4月8日にアップデートがリリースされました。迅速な対応でありがたかったです。
同時に、他にはUbuntu 18.04 LTSで日レセクラウドを納品したところはないのだなということを知ったのです。