2024年03月15日

かんたんレセ電送信プログラム

わりとご無沙汰になってしまったので、近年弊社で開発したプログラムやら何やらの紹介を数回に渡って行いたいと思います。

まずはオンライン請求の操作が煩雑であるという声から生まれた「かんたんレセ電送信プログラム」です。おもに2つのプログラムから成り立っています。

レセ電ファイル(RECEIPTC.UKE)を所定のフォルダーに置くと、1行目を読み取って自動的に年月と国保/社保のフォルダーを作成します。これは常駐プログラム(スタートアップに登録)になっており、「自動レセプトコピー」と呼んでいます。

receiptcopy1.png

近年返戻や再請求もオンライン化されたので、これらのファイル(RECEPTC.HENとRECEIPTC.SAH)も同様の処理を施すようにしました。

レセ電ファイルを送信する場合に使用するのが「かんたんレセ電送信プログラム」で、社保に送信するか国保に送信するかを選択すると、実行した年月と先ほど選択した国保または社保フォルダーにあるレセ電ファイルを所定のフォルダーにコピーします。こうすることによって送信時にファイルないしフォルダーを選択する手間を省いています。

receiptcopy2.png

「自動レセプトコピー」はWindowsとUbuntuで同じプログラムですが、「かんたんレセ電送信プログラム」は異なるプログラムで、UbuntuではIP-VPNに接続するために必要なPPPoE接続も自動的に行っています。すなわちオンライン請求のマニュアルにあるPPPoE接続方法とは違った方法を採っています。
posted by 株式会社アプセル at 17:13| Comment(0) | TrackBack(0) | 技術
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