2012年12月04日

Ubuntu 12.04用 ORCA ファーストインプレッション

先日Ubuntu 12.04用のORCAがリリースされましたので、そのファーストインプレッションを技術的な観点で見ていきたいと思います。

・glclient2の起動オプションがなくなった
これは4.7で共通ですが、glclient2の起動オプションがなくなりました。弊社ではログイン時に自動的にglclient2が起動するように設定していたので、これができなくなったということです。
設定ファイルではなくgconfに設定項目を書くようになったので(なぜdconfでないのか疑問ですが)、バージョン判定とgconfの設定確認をするようにし、4.7でgconfに設定がない場合はダイアログを、そうでない場合は最初に登録した項目で起動するようにしました。

gnome-settings-daemonの暴走
バグ報告はこれで、precise-proposedでテスト中のようです。いずれこのworkaroundを施さなくても良くなるでしょう(ってかこのworkaroundは筋が悪いような……)。

・辞書がない
10.04ではリリースされていたAnthy用の辞書2つ(alt-cannadic-extraとorca-medic)が提供されなくなっています。しかも後者の10.04用パッケージはビルドできなくなっています(ちなみに修正は容易です)。
推奨はMozcということですが、これ用の医学辞書はありません。
今のところどうするか決めていませんが、今後の方針はアナウンスして欲しいなぁと思います。orca-medicは3万3000語ぐらいの辞書なので、これを変換してMozcに食わすとどうなるのかなぁとか、薬の名前はいらなんじゃないのかなぁとか、そもそもたまにアップデートしたほうがいいのではないのかなぁとか、これだと決めるのはなかなか難しそうです。
posted by 株式会社アプセル at 13:05| Comment(0) | TrackBack(0) | 技術
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