2012年12月28日

Express5800/S70 タイプhf

Express5800/S70 S70 タイプhf

NTT-X Storeで購入してみました。
16800円でしたが、今は12800円で買えますね。・゚・(ノД`)・゚・。
期間限定のようですが。

CPUは強力とはいえないですし、メモリも少ないですが、HDD(ST500NM0011)は単品で買えば7500円ぐらいするエンタープライズ向けモデルですし、ExpressにDVDマルチドライブをつけると(確か)4万円ぐらいしますが、それがついてきますし、なんと言ってもこの価格でIntelのギガビットイーサが使えるのは非常にありがたいです。
USB 3.0やDisplay Portもありますし、Ubuntu 12.04も何事もなく動いてくれています。対象OSはRHELとCentOSとUbuntuのみでWindows非対応というのも気に入りました。
コストパフォーマンスが非常にいいと言うしかありません。
ちなみにメモリスロットは2つで、4GB*2に差し替えてあります。カタログでは8GBまでと書いてありますが、チップセット的には16GB行ける気もしますがよくわかりません。
あと、メモリの速度は1066しか出ていませんでした。たぶんCPUの制限ですね。

これであとは保守に入ることができたら完璧なのですが、残念ながらそれがないのでお客様に販売することができないのが残念です。
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2012年12月04日

Ubuntu 12.04用 ORCA ファーストインプレッション

先日Ubuntu 12.04用のORCAがリリースされましたので、そのファーストインプレッションを技術的な観点で見ていきたいと思います。

・glclient2の起動オプションがなくなった
これは4.7で共通ですが、glclient2の起動オプションがなくなりました。弊社ではログイン時に自動的にglclient2が起動するように設定していたので、これができなくなったということです。
設定ファイルではなくgconfに設定項目を書くようになったので(なぜdconfでないのか疑問ですが)、バージョン判定とgconfの設定確認をするようにし、4.7でgconfに設定がない場合はダイアログを、そうでない場合は最初に登録した項目で起動するようにしました。

gnome-settings-daemonの暴走
バグ報告はこれで、precise-proposedでテスト中のようです。いずれこのworkaroundを施さなくても良くなるでしょう(ってかこのworkaroundは筋が悪いような……)。

・辞書がない
10.04ではリリースされていたAnthy用の辞書2つ(alt-cannadic-extraとorca-medic)が提供されなくなっています。しかも後者の10.04用パッケージはビルドできなくなっています(ちなみに修正は容易です)。
推奨はMozcということですが、これ用の医学辞書はありません。
今のところどうするか決めていませんが、今後の方針はアナウンスして欲しいなぁと思います。orca-medicは3万3000語ぐらいの辞書なので、これを変換してMozcに食わすとどうなるのかなぁとか、薬の名前はいらなんじゃないのかなぁとか、そもそもたまにアップデートしたほうがいいのではないのかなぁとか、これだと決めるのはなかなか難しそうです。
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2012年10月02日

Lenovo IdePad Z575でUbuntuとWindowsのデュアルブート

諸事情によりIdeaPad 575を購入し、Windows 7とUbuntu 12.04.1をデュアルブートにしましたが、手順がかなりややこしかったのでメモです。

01. ディスクの管理でCドライブを縮小
02. USBメモリから起動し、普通にインストール
03. Windowsが起動するので、Grub2Winをインストール。インストール方法はCドライブ直下に解凍し、c:\grub2\grub2winを起動し、質問に答えるだけ
04. USBメモリからUbuntuを起動し、Ubuntuをインストールしたパーティションをマウントして/boot/grub/grub.cfgをどこかにコピーする
05. Windowsを起動し、コピーしたgrub.cfgを参考にしつつマニュアルに従ってc:\grub2\grub.cfgを書き換える
(あるいはWindowsとUbuntuのパーティションを両方マウントし、参考にしつつ直接書き換える)

Grub2WinからWindowsが起動できるはずですが、実際にはできてません。それでもUbuntu 12.04を起動することは可能でした。
問題は、カーネルをアップデートしてもc:\grub2\grub.cfgは書き換わらないので(そりゃそうです)、手動で書き換える必要があることです。面倒ですね。

ちゃんと検証したわけではありませんが、いちおうホットキーもほぼ動作し、ハードウェアの認識もバッチリに見えます。

デュアルブートにしようと思うとめんどくさいですが、VirtualBoxをインストールして仮想化するとか、Wubiを使用するとかすれば難易度は大幅に下がります。
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2012年09月03日

RICOH IPSiO GX e3300をUbuntu 12.04で動かした

弊社にはRICOH IPSiO GX e3300があって、カラープリンターとして使用しています。数台お客様に納品もしております。
弊社のUbuntuも12.04が増えてきて、このプリンターが動かないという問題が(以前から気づいてはいたのですが)業務に差し障るレベルになってきたので、覚悟を決めてエラーの解決にとりかかりました。

ひとまず32bit版でも問題が発生することはわかっていたので、環境を作ってインストールし、CUPSのエラーレベルを上げて確認しました。
すると/usr/lib/cups/filter/pstorasterがなくなっているということがわかりました。しかし、/usr/lib/cups/filter/gstorasterならあります。/etc/cups/ppd/にあるPPDの該当部分をこれに書き換えましたが、今度は引数が足りないというエラーが出ました。そんなわけで、
*FoomaticRIPCommandLine: "/usr/lib/cups/filter/gstoraster '&job;' '&user;' '&title;' '&copies;' '&options; %B' | &&
/usr/lib/cups/filter/rastertorpcr2d20 '&job;' '&user;' '&title;' '&copies;' '&options; %B'"
と書き換えることによって事なきを得ました。

いうまでもなくUbuntu 12.04からjma-receiptは64bit対応バイナリしかリリースされないので、64bit環境でも動かさなくてはいけません。しかし、余計な依存関係があるおかげでうまくインストールできません。
というわけでdpkg-debコマンドでパッケージを解凍し、controlを書き換え、ついでにppdも書き換えてパッケージを再作成しました。

これで動作しましたが、日本語のPPDが使えないという問題はあります。まぁ印刷できなかったよりはマシということで。
posted by 株式会社アプセル at 16:59| Comment(0) | TrackBack(0) | 技術

2012年08月28日

DN2800MTにハマった話

社内使用PCの調子が悪いということで、mini-ITXのマザーボードを交換することになりました。
それほどのスペックは必要ないので、AMD E350/E450かIntel Atomかで迷い、E450はなんか高かったのでろくに確認せずDN2800MTにしました。
メモリはSDY1333-4G/EC、HDDではなくSSDは SSDSC2CT060A3K5にしました。

まずケースを開けてみてびっくり、DVDドライブがIDEでした。当然新しいマザーにIDEのポートなんてないので、取り付けることができません。そんなに古かったでしたっけ……?
次にマザーボードの箱を開けてみてびっくり、なんと電源が刺さりません。これ、ACアダプターが必要なモデルなんですね。
メモリの刺しこみが悪くて起動しなかったというトラブルはあったものの、いくつかのACアダプターを試したところレッツノート用ので問題なく動作したので、ACDC-PA1600BKを追加購入し、事無きを得ました。

ググると64bit版OSには非サポートということだったのですが、BIOSを最新にした状態でUbuntu 12.04.1をインストールすると特に問題なく動作しました。

当たり前ですがAtomだとSSDの恩恵はあまりありませんね。まぁ壊れにくいだろうということに期待して……。

追加費用がかかったのはアレですけど、結果オーライじゃないでしょうか。けっこう(トラブルを)楽しむことができました。
posted by 株式会社アプセル at 18:02| Comment(0) | TrackBack(0) | 技術

2012年07月05日

Ubuntu 10.04とフロッピーディスク

Ubuntu 10.04への移行は弊社でも進んでいます。まだまだですけど。
先月のベンダー会議(ORCAカンファレンスでしたっけ)の質問で、Ubuntu 10.04だとFDがうまく扱えないという意見がありました。
で、今まではUbuntu 10.04にアップグレードしたお客様でFDでレセプトを提出されたところはなかったのですが、いよいよあることがわかったので検証してみました。
すると、特に問題なくうまく行ったのです。

あれれ、みなさん何に苦労されているんだろうと思ってよくよく思い出してみると、そういえばudisksにパッチを当てているのでした。記録によると去年の2月です。
実のところこのパッチの意味がいまいちよくわかっていなかったのですが、これではっきりとわかりました。
いえ、実際にはパッチを当てる前と当てたあとで挙動の確認をしているはずなのですが、去年のことなので忘れてただけのはずです。

というわけで、弊社のお客様に関しましてはUbuntu 10.04でもFDで安心して提出いただけます。
12.04になる頃には、きっとFDはなくなっていますよね……。
posted by 株式会社アプセル at 17:08| Comment(0) | TrackBack(0) | 技術

2012年05月10日

扱うのが難しいXPモード

弊社もついにWindows 7のPCを購入し、これまで使用してきたWindows XPのPCから移行する必要がありました。
いくつかの商用アプリケーションはバージョンアップしていないため、Windows 7では動作しません。正確には動作確認が取れていませんですが。そのいくつかの商用アプリケーションはXPモードで動かすことにしたのですが、結構苦労しました。
・XPモードはユーザーごとに設定する必要あり
・デフォルトでメモリが256MBしか割り当てられていない。ネットワークもNATであり、LANにあるファイルサーバーなどにアクセスできない
・[ファイルと設定の転送ウィザード]は動かしたアカウントの内容しか転送しない
・XPモードはRDPを使用している。Windows 7との統合もRDPの機能を使用している(と思われる)

実際にどのように移行したのかというと、
・[Windows転送ツール]でXP PCの内容をバックアップし、Windows 7にリストア
・XPモードを使用するユーザを作成し、そこは誰でもログインできるように。Administrator権限はなし
・XPモードの設定が終わったらそそくさとシャットダウンし、メモリの割り当てを増やしてネットワークをブリッジ接続にする
・XPモードでしか使用しないアプリケーションをインストールし、データをWindows 7から移す……としたかったのだが、実際はXP PCからデータ移行。[Windows転送ツール]は万能ではない
・UbuntuからXPモードに入る場合もRDPで入れることを確認。その場合はWindows 7との統合は無効になるのでWindows 7のドライブが見えなくなる

まだまだ移行途中ですが、今のところはこんな感じです。少なくともPCが信じられないほど速くなりました。といいますか、XP PCがあまりに遅すぎて苦行でした。
posted by 株式会社アプセル at 12:18| Comment(0) | TrackBack(0) | 技術

2012年04月16日

glclientのバグ修正

glclient(GTK+ 1の古いやつです)にはバグがあって、「ユーザーURL設定」で設定したHTMLにhttps://で始まるURLがある場合(厳密にはそれだけじゃないですけど)、相対リンクになってしまってWebブラウザ(/usr/bin/x-www-browser決め打ちです)に正しく渡せません。
とりあえずやっつけでパッチを書いてみました。
もちろんGTK+ 2版では問題ありません。
いちおう窓口には送っておきましたが、たぶん修正されないと思うのでここに葬っておきます。

--- panda-1.4.5+p24.orig/glclient/gtk1/callbacks.c 2010-08-25 11:54:04.000000000 +0900
+++ panda-1.4.5+p24/glclient/gtk1/callbacks.c 2012-04-11 17:14:56.000000000 +0900
@@ -600,6 +600,9 @@
if (strncmp (cbs->href, "http:", 5) == 0) {
/* full URI */
strcpy (uri, cbs->href);
+ } else if (strncmp (cbs->href, "https:", 6) == 0) {
+ /* full URI */
+ strcpy (uri, cbs->href);
} else {
strcpy (uri, gtk_panda_html_get_uri (html));
if ( cbs->href[0] == '/' ) {



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2012年04月05日

GoogleドキュメントのTable機能が便利

期せずして3ヶ月ぶりになりましたが、お休みしていた理由は特にありません。普通に営業しておりました。
4月改訂対応もまだまだ落ち着いているとは言えませんが、幸いなことに大きなトラブルは起きていません。

さて、薬剤の一般名処方も大きな変更のうちの一つですけど、それに関してORCAベンダー向けに「医薬品名と一般名の突合一覧表」が提供されています。これがなかなかに大きなxlsファイルで、印刷して探すのは結構大変です。Microsoft ExcelやLibreOfficeなどでも読み込めますが、すべてのお客様に対してそれも難しいです。

というわけで、GoogleドキュメントのTable(ベータ版)にこのxlsファイルをインポートし、URLを知っている人だけに公開し(これはGoogleドキュメント全般の機能です)、お客様に見ていただくというサービスを開始しました。

ベータ版ということでメニューが日本語になっていないのは残念ですけど、検索するぐらいなら簡単にできるのでいいんじゃないかと思います。
posted by 株式会社アプセル at 12:24| Comment(0) | TrackBack(0) | 技術

2012年01月06日

sun-java6パッケージのアップデート

新年あけましておめでとうございます。今年もよろしくお願いします。

ちょうど一ヶ月ほど前ですが、sun-java6パッケージにこんなニュースがありました。
Javaの脆弱性CVE-2011-3544に注意。確実にアップデートしましょう。

sun-java6を削除するべきというのはライセンスの変更を考えると至極まっとうなのですが、なかなかそうも行かないこともあります。
というわけで、最新版(6u30)に簡単にパッケージにする方法がないかなぁと思ってやってみたら意外と簡単にできたので、ここで紹介します。
なお、これは技術的な興味により行ったことであり、推奨するものではありません。ライセンスを読んでも自分用にパッケージを作ることを禁止するような条文は見当たりませんが(もちろん見落としている可能性もあります)、作成したパッケージを再配布するのは明確にライセンス違反です。ライセンスは遵守するようお願いいたします。

また、基礎的なDebianパッケージ作成の知識が必要ですが、思いっきり省いています。あらゆる質問にもお応えできませんので予めご了承ください。
本来はDLJの確認も削除しなければいけないのですが、そのようなこともしておりません。

以上のことをよくご理解いただいた上で、読みたい方だけ「続きを読む」をクリックしてください。
pukiwiki記法なのは偶然ではありません。続きを読む
posted by 株式会社アプセル at 17:18| Comment(0) | TrackBack(0) | 技術

2011年12月06日

SEAGATE ST1000DM003のベンチマーク

ST1000DM003.png


タイの洪水でHDDの入手性が極めて悪く(ついでにリコーのモノクロレーザーやキヤノンのカラーインクジェットプリンタも)、この時期は出来る事なら買わないほうがいいのですが、やむにやまれぬ事情で購入しました。
せっかく買うなら洪水後に発売された新モデルがいいと思い、価格も(かなり高いものの)まだ許容範囲だったこのモデルにしました。
SEAGATE初の1TBプラッタモデルで、速度が大幅に向上しています。
HGSTはすでに1TBプラッタHDDを出荷していますが、これよりもREADは速いです。

ベンチマークはUbuntu 11.10にインストールされているディスクユーテリィティを使用しています。USBメモリからブートして計測しました。

1TBプラッタで1TBということはディスクが1枚しか入っていないということで、高速である以外にも静かとか、故障率が低いとか、HDDの体積が小さいとか、いろいろとメリットがあります。速度が要求されるデスクトップ用途はもちろん、耐久性を求められるサーバー用途でもオススメな1台といえます。ただし価格がもうちょっと下がったら、ですけどね。いくらなんでも10000円は高すぎます。
posted by 株式会社アプセル at 16:00| Comment(0) | TrackBack(0) | 技術

2011年11月08日

興味深いSP4310 検証・報告

日医標準レセプトソフトのWebサイトでプリンターの検証結果が公開されているのはご存知かと思うのですが、なかなか興味深かったのでここで確認してみたいと思います。

SP4310はPostScript3のカード(SDカードです)を接続すると128MB以上の増設メモリが必要ということになっています。

しかし、検証報告ページを見てもメモリを増設したという記述はありません。
増設しなくてもこの速度が出るのであれば、とてもいいニュースです。メモリが不要な分安く調達できるので。

そもそも増設しなくても256MBのメモリを積んでいるわけですし、ORCAで使う分には不要という事なのでしょう。
posted by 株式会社アプセル at 12:59| Comment(0) | TrackBack(0) | 技術

2011年10月03日

Sandy BridgeにUbuntu 10.04インストール

先月何をしていのかは、またおいおい発表することになるんじゃないかと思います。
(というほど大げさなものでもないのですが)

Sandy BridgeはIntelの最新アーキテクチャで、現在販売されているPCのほとんどはこれだと言っても過言ではないでしょう。
Ubuntu 10.04リリース後に発売されたものなのでいろいろ動作させるのはしんどいのかな、と思ったらそうでもなかったです。
マザーボードはASRockのH67M-GEで、これ以外でも同様かどうかはわかりません。

まず、BIOSの代わりにUEFIを積んでいるのでそのあたりでコケるかなぁと思ったのですが、特に問題ありませんでした。
NICのチップも普通に認識しました。Intelの新しいものを積んでいる場合、認識できないという事はありそうです。
USB 3.0のコントローラも搭載しているのですが、認識はしているものの使用は出来ません。Ubuntu 11.04の最新版のカーネルを入れれば動くはずではあるので、12.04に期待です。
XはVESAで動作しているので、CPU内蔵の強力なグラフィックスの性能は全く引き出せません。

今のところは特に動作がおかしいようなところは見受けられません。VESAなので使用感に劣るところはありますが。

こういう情報はあと半年経ったら無用の長物になるわけですが、何かのお役に立つと幸いです。
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2011年07月08日

ORCA用のIBus-Anthy

ORCA用のIBus-Anthy(もちろんUbuntu 10.04)っていろいろと困りませんか?

・バージョンが古すぎる
弊社は1.2.4にバージョンアップしました
・デフォルトのキーバインドが変更されている
おそらくkinput2風になっているのだと思いますが、弊社でお使いのお客様はほぼいらっしゃいません。デフォルトのキーバインドを変更するのではなく、新たに設定を追加しています
・「/」が打てない
「・」になってしまいます。ソースレベルで設定を変更して対応しました

今後も採用が進むといろんな問題が出てきそうです。
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2011年06月27日

Ubuntu 10.04でも縮小印刷を使用したい

orca-users MLでかつて縮小印刷を行う方法が紹介されたことがあります。
PPDに%で指定して縮小するというのもので、Ubuntu 8.04までは問題なく使えていました。
しかし、Ubuntu 10.04では使えなくなってしまいました。
また、1031の印字テストでA5のトレイを指定している場合はA5で(上部が切れた状態で)印刷されていましたが、10.04からは問答無用でA4で印刷されるようになりました。

これはPDF print pathの導入による仕様変更が原因で、PPDなどで定義しているページサイズを無視して、印刷物のページ内で規定されている用紙サイズで印刷されるようになったのです。

指定した用紙サイズで印刷したい場合、[印刷](system-config-printer)の設定したプリンタを右クリックして[プロパティ]を開き、[ジョブオプション]の[用紙に合わせる]にチェックを入れます。

わかってしまえばこれだけのことですが、かなり苦労しました。

追記:
むむっ、書いてから気づきましたけど、もしかしてPPDに細工しなくても縮小印刷ができる……?
できますね、はい。
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2011年05月19日

基幹サーバーの変更 第1回

何だか久しぶりになってしまいました。

弊社のファイルサーバーほかもろもろは、4年ほど前に購入したHP ML115です。
これを弊社では基幹サーバーと呼んでいます。ホスト名がkikanなだけなのですが、初代サーバーがあまりにもしょぼいものだったので、名前ぐらいは立派なものにしたのです。その名残です。

このML115は、Athlon 64 3500+という懐かしいCPUを搭載しています。
80GBのHDDをそのまま使ってきましたが、さすがに手狭になったのと、各種検証環境を仮想マシンに移したいということで、新たにPrime Maganate IMを購入しました。
メモリは8GBにし、HDDは1TBを2台です。1台は定時のバックアップに使用します。今までは外付けHDDにバックアップしてましたが、これを内蔵する形ですね。
rsyncでファイルを削除しないようにし、誤ってファイルを削除してしまってもリカバリできるようにします。今までもこうしていますが、実は何度か役に立ったことがあります。

ML115の購入は4年前ということで、Ubuntu 7.04をインストールしました。これを8.04までアップグレードし、3年間使ってきました。今回も、同じようになるんじゃないかと思います。

今日のところはPCが到着し、Ubuntu 11.04をインストールして簡単にsshやsambaの設定を行なったぐらいです。

マザーボードにはUSB 3.0のポートが付いていますが、これはUbuntu 11.04では認識していません。正確には、認識しているものの機器を挿入してもマウントしません。そこだけは注意するべきことでしょうか。もちろん、今回は使えなくても問題はないのですが。
ちなみに、ASRockの H67M-GE/THWというマザーボードで、USB 3.0のチップはEtronのEJ168Aです。
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2011年03月08日

Ubuntu 10.04用ORCAのIBus-Anthyの設定

ORCAは有史(!?)以来kinput2とCannaを採用してきました。
Ubuntu 8.04だとSCIMに"Orca"というキーバインドが追加されており、デフォルトと選択可能だったので、あまり大きな問題はなかったように思います(採用したことがないのでよくわかりませんが)。

Ubuntu 10.04だと、デフォルトの設定にCannaのキーバインドがアサインされており、例えばカタカナ/ひらがなキーでカタカナに変換するようになっています。Microsoft IMEやATOKではF7キーでカタカナに変換するのですが。
弊社のお客様は原則としてCannaでWX2のキーバインドを使用していただいており、ほぼMicrosoft IMEと同じです(というか、WX2がMicrosoft IMEの元になったのですが)。
なので、F7キーでカタカナが出てこないと困ってしまいます。

そこで弊社は、そもそもIBus-Anthyが古いので1.2.4を使うようにし、ORCAキーバインド(というかCannaキーバインドですが)を新設し、選択できるようにしました。
keyassign2.png
使うことはないとは思うものの、念の為ですね。
あと、F12キーでKasumi(Anthyの個人辞書管理ツール)が起動したら困るので、このキーバインドを削除しています。

ちなみに、具体的にどんな変更が加えられているかはsetup/antyprefs.py.diffに書かれています。これをもとに、1.2.4に移植しました。私も横着をして、quiltを使わずに同じような方法でやってしまいました。手抜きはいけないとわかってはいるのですが。
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2011年02月04日

HP ProLiant ML110 G5 でUbuntu 8.04が動作

タイトルのとおりですが。NTT-X Storeで特売されているモデルです。
サーバ向けのチップセットのことはよくわかりませんが、サウスブリッジがICH-9Rなので、だいぶ古いですね。ついでにR付きなのでRAID対応です。dmraidが使えるのでしょう(たぶん

今さらどうしてもUbuntu 8.04を動作させなくてはいけないというシチュエーションはないと思いますが、あっさり動いてくれてラッキーでした。

ちなみに、マシンは値段なりです。いまどきシングルコアのCPUって……。

もちろん出荷用ではなく、検証用での使用です。
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2011年01月14日

仮想化の検討@

弊社でも仮想化の検討を開始しました。
基幹サーバ(と書くと偉そうですが、ホスト名がkikanなだけ)のHDDがそろそろパンクしそうなのと、ORCAの検証に使っているPCが軒並み古くていい加減ガタが来ているという問題があり、基幹サーバを仮想化にも耐えられるスペックのPCにして、一気に問題を解決しようかという計画です。得られた知見をお客様に提供することも、もちろん検討しています。
最新のSandy Brdigeすらもスペックのわりに安価であり、かつメモリも安くなっている(8GBで7000円を切る場合もある)ので、ハードウェアの購入にもいい時期ではないかと思っています。
が、ひとまずは手元の環境でテストをしてみることにしました。

・ホストOS
1にも2にもなくUbuntu 10.04です。

・仮想化ソフトの選定
VMwareやらVirtualBoxやらlibvirtやらいろいろあり、Ubuntu的にはlibvirtっぽいですが、あえてVirtualBoxにしてみようと思いました。
マルチプラットフォームなこと、OSE (Open Source Edition)があること、最新版の一つ前のバージョン3.2.12は充分に枯れていること、GUIが充実していることなどがその理由です。
Ubuntu 10.04ではlucid-backportsにも3.2.8しかありませんが、調べてみると3.2.12もビルドできることがわかったため、独自でバックポートすることにしました。
自社で使う分には製品版(Oracle VM VirtualBox)で特に問題ないのですが、こちらは今までさんざん使ってきていて何ら問題なく普通に使えることが分かっています。それに、クローズドソースの部分(USB 2.0とRDPとPXE Boot)がなくてもどこまで行けるのかを試したいところでもあります。

・共有フォルダ
VirtuaBoxにはホストOSのフォルダを共有する共有フォルダ機能があって便利ですが、Guest Additionのインストールが必要です。しかし、kernelのバージョンが上がるたびに再インストールが必要になってめんどくさいのです。パッケージ化されているOSEにはvirtualbox-ose-guest-utilsというパッケージがあり、これをインストールするだけで共有フォルダ機能が使えます。dkmsに対応しているので、kernelのバージョンが上がったら自動的にビルドしてくれます。とても便利です。
ただしゲストOSからアクセスすると権限がrootで、だいぶ扱いにくいです。

おそらく続く気がします。
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2010年10月01日

USBメモリは壊れます。

久しぶりに書くネタがこんなので、どうなんだろうという気はしますが。

弊社ではUSBメモリでもORCAデータのバックアップを取るようにお願いしていて、残念ではあるもののそれが実際に役にたったことは一度や二度ではないです。
もちろん日々バックアップにお使いいただいているので、可能な限り簡単にすることと、確実にバックアップすることを目標にしてスクリプトを書きました。今のところ面倒という理由でお使いいただいていない場合はありますが、難しいという理由でお使いいただいていない場合はないはずです。

自動バックアップはもちろんしているのですが、手動だと問題に気づきやすい、というメリットもあります。いうまでもなく、データベースが壊れているとバックアップが取れませんので。

バックアップは特に意味もなく複数個残しているのですが、そんな状態で営業日(とはいわないか。診療日)に毎日バックアップしていただくと、数年程度で壊れます。1〜3年くらいでしょうか。

もう一度言いますが、USBメモリは壊れます。USBメモリだけに保存しておくと、データをなくす危険性があります。対策としてはこんな感じでしょうか。

1. バックアップにしか使わない。バックアップということは必ず元データがあるので、壊れたらまたバックアップすればいい(今回のケース)
2. DropboxUbuntu Oneなど、ローカルとクラウドと両方に保存する
3. 一太郎のように複数箇所に保存できるアプリケーションを使う
4. 何らかのファイル同期ツールを使う

イマドキなのはクラウドでしょうか。例に上げた二つ以外にも、似たようなサービスをやっているところはたくさんあります。

USBメモリやSSDなどのフラッシュメモリは壊れた場合にHDDよりもデータの救出が難しいので、注意しないと後で泣くことになるかもしれません。
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