2015年04月17日

社内の検証用PCを刷新しました

弊社のORCA検証環境は、実は創業前から一貫して同じでした。
mini-ITXなどという規格ができる前の小さなマザーボードを搭載し、5インチベイが複数あるキューブ型PCにハードウェアRAIDであるARAIDを使用していました。
なにせ古いものなので、HDDは80GBクラスのIDE HDDでした。ただ、トレイごとHDDを交換できるので、検証用としてはとても便利でした。近年はRAID機能を使うことはほぼありませんでした。

流石に古くなりすぎまして、CPUはなんとかAMD64対応だったものの、メモリが1GBしか積めないのでUbuntu 12.04の動作すらおぼつかなかったのです。

そこで検証用PCを新調することになったのですが、仮想マシンとして複数の検証環境を同時に動かすのが今時ですし、であれば大容量のSSDを積めばディスクIOを気にしなくても良くなりますし、2.5インチSSDが入ればいいので筐体も小さくできますし、値は張るもののメモリも16GBくらいなら積めます。
というわけで、以下の構成になりました。
・ベアボーン…Mini PC Intelレジスタードマーク NUC Kit NUC5i5RYH
・メモリ…W3N1600Q-L8G
・SSD…CT500MX200SSD1
・ミニHDMI変換…AD-HD07M

検証環境は今まで使用していたものをVirtualBoxのVDI形式に変換し、zerofreeコマンドを実行してから"VBoxManage modifyhd hogehoge.vdi --compact"を実行するとファイルサイズが劇的に小さくなりました。おおむね1/3以下です。
仮想マシンのメモリの割当は2GBになり、またCPUのコアの割当も2個になったので今までよりも格段にパフォーマンスが向上したうえ、5個くらいであれば余裕で同時起動できるので、検証環境をガチャガチャ切り替える必要もなくなり、とても便利になりました。
posted by 株式会社アプセル at 11:09| Comment(0) | TrackBack(0) | 技術

2015年03月06日

Ubuntu 12.04で困ったこといくつか

12月から2月まではほとんど社内におらず、10.04→12.04のアップグレード(実際には再インストール)をやってました。おかげさまでほぼ終了しています。まだいくつかありますが。

14.04のORCAもリリースされて久しいですが、そちらは5月を目標に準備しようと考えています。独自スクリプトがたくさんあるので、その検証/ポーティングに時間がかかります。

12.04に移行するにあたって困ったことがあり、そのうちのだいたいは解決できましたがまだ解決できていない問題もあります。そのうちのいくつかを提示します。

・USB接続のプリンターが正しく動作しない
サンプルは3で、問題ないもの、修正できたもの、手元で再現しないものがあります。
修正できたものはUSB printer does not print or prints garbageを参考にしました。

・Network Managerアプレットの挙動の変更
IP-VPNを使用しているお客様の中には、Network Managerアプレットでネットワークを切り替えていただいているところもあります。しかし、最近のアップデートでこれができなくなりました
理由はよくわかるのですが、とても困るので結局この変更をrevertしてしまいました。ソースをよく読んで、もっといい修正をしたいと考えています。

・Network Mangerアプレットのメニューのサイズが変わる
Indicator menus are too short and scroll when opened from screen bottomですが、これは提出されているパッチを適用してパッケージをアップデートしました。ただ、動作が若干気持ち悪くなる(一度メニューが表示されてから適切な位置に移動する)ので、全部には適用していません。

・フロッピーディスクドライブのランプが消えない
Floppy keeps running forever after every accessですが、確かにこれで消えることは確認できているものの、最終的にこれで解決されるのか、あるいは他に問題があってFDが使えなくなっているのかの検証が必要です。

このように、困っていることに関しては誰かが何らかの形で報告/修正してくれているので、ユーザーベースの多い世界的なLinuxディストリビューションを使用するメリットというのはこの辺にあるのだなと再認識します。
posted by 株式会社アプセル at 12:02| Comment(0) | TrackBack(0) | 技術

2015年02月04日

Ubuntu12.04の壁紙

Ubuntu12.04標準で用意されている壁紙を14.04でも使いたかったので、
ファイルがどこにあるか探しました。
/usr/share/backgrounds/ 以下にありました。
Ubuntuに標準で用意されている物なので、コピー使用を気にせずとも良いですね。
posted by 株式会社アプセル at 14:30| Comment(0) | TrackBack(0) | 日記

2014年11月19日

特に書くことがないので与太話

ご無沙汰しているのは特に書くことがないからです。

最近はUbuntu 10.04から12.04へのアップグレード作業が多く、そもそも社内にいません。社内にいる時はユーザープログラムのスクリプトを書いたり、アップグレードに必要なスクリプトを書いたり、社外に販売するORCAサーバーの設定を行っていたりします。

アップグレードの作業は、だいたいこのようにして行っています。
1. 10.04でバックアップスクリプトを実行し、必要なファイルやフォルダーのバックアップを作成する
2. 作成したバックアップを外付けHDDにコピーする。可能であれば複数の媒体にコピーする
3. jma-receiptインストール済など、かなりカスタマイズした12.04のインストールイメージからインストールする。
4. 12.04から起動し、外付けHDDにあるバックアップアーカイブをコピーする
5. 必要な分だけリストアする
6. 各種必要な設定(プリンターなど)を行う
7. きちんと設定が行われているか確認するスクリプトを実行し、問題がなくなるまで設定を行う
8. 動作テストをしてもらう

12.04から14.04はdo-release-upgradeが使えるようになるはずなので(もし使えなかったら使えるようにつじつま合わせをするので)、もう少し楽になるのでは、と考えています。
これでだいたい2〜4時間ぐらいかかります。データ量やマシンスペックによるので、かかる時間はまちまちです。
かなりの部分を自動化しているとはいえ、かなり集中力と神経を使う作業なので、終わったらだいたいヘロヘロになります。
posted by 株式会社アプセル at 11:31| Comment(0) | TrackBack(0) | 技術

2014年09月11日

在宅患者訪問診療料2の別紙様式14

10月診療分から同一建物居住者で在宅患者訪問診療料2を算定する場合に、レセプトへの添付が義務化されていた別紙様式14についての取り扱いが示されました。

(別紙様式14)
http://www.medical-post.net/nagano/files/uploads/betuyousiki_14.pdf
この書式が要求されていましたが、簡略化されるようです。

http://www.mhlw.go.jp/file.jsp?id=215645&name=file/06-Seisakujouhou-12400000-Hokenkyoku/0000056773.pdf
これによると対象となる訪問診療を行った人数の合計だけ記載すれば良いと解釈できます。
これなら症状詳記や摘要欄に記載できそうですね。

詳しくはこちらから。
http://www.medical-post.net/nagano/news/archives/278
posted by 株式会社アプセル at 10:46| Comment(0) | TrackBack(0) | 日記

2014年08月27日

MOSS9開催決定

MOSS9の開催が決定しました。
久しぶりのMOSS(医療オープンソースソフトウェア協議会セミナー)です。
個人的には早稲田大学構内で開催された時以来です。

他の医療情報系の集まりは専門性が高かったり、偉い先生がお集まりであったりと
敷居が高くて参加する勇気が無いのですが、(主催の小林先生はエライ先生です。念の為)
ここはそういうことが無く(勝手にそう思ってるだけか?)
話が分からなくてもリラックスしていられるので、よく参加しています。

OSSを使って医療情報に参画したい方は是非どうぞ。
posted by 株式会社アプセル at 10:26| Comment(0) | TrackBack(0) | 日記

2014年06月18日

monsiajのWindowsインストーラー

monsiajは皆さんお使いだと思うのですが、zipで配布されているのでインストールが面倒です。しかも最近はJREがインストールされていないことも多くなりました。

そこでmonsiajにインストーラーをつけてみることにしました。それでインストールやアップデートが簡単になるはずです。ただ、インストーラーを作成するのはUbuntuです。UbuntuでWindowsのインストーラーを作成するなんてトンチキだと我ながら思いますが、NSISはUbuntuにもパッケージがあるので比較的容易です。

monsiajのZIPアーカイブは新しくなってもファイル名が変わらないので自動的に取得しやすいですが、JREは頻繁にバージョンが上がります。というわけでダウンロードページから最新版のURLを取得するようにしました。

JREは1.7がインストールされていなければ自動的に取得してインストールしますが、1.7.0_60とかマイナーバージョンまでは見ていません。Java仮想マシン自体にアップデート機能があるので、まぁ大丈夫なんじゃないでしょうか。

NSISだと簡単にショートカットを作成できるので、デスクトップに作成するようにしました。アイコンはデフォルトのJavaアイコンだと寂しいので、ZIPアーカイブに含まれているJPEG画像をico形式にして使えるようにしました。

NSISはスクリプトをキックする形式でインストーラーを作成しますが、そのスクリプトはヒアドキュメントでスクリプト実行時に出力します。

とあることをすれば、ショートカットのファイル名を日本語にすることができることを発見しました。

このようなことをWindowsでやろうとするといろいろ大変なので、UbuntuでWindowsのインストーラーを作成するのは理にかなっていると思います。たぶん。気のせいかもしれませんが。
posted by 株式会社アプセル at 17:50| Comment(0) | TrackBack(0) | 技術

2014年05月08日

PDFプリンターでOCRフォントの印字

Ubuntu 12.04からCUPSのPPDにGeneric PDF Printerが追加されました。
Postscript3 Printerは同時にPDF Printerでもあり、またRICOHのプリンターではPDFモジュールを挿せるものもあります。
HL-5450DNにPSのPPDを食わせて印刷すると何故かエラーになるものの、PDFのPPDだと問題なかったりなど、意外と使いどころがあったりします。

しかし、OCRフォントが印字されないという問題が発生しました。
ずいぶん前にどこかで聞いたことがある問題ですが、また復活したようです。

まずはPPDを何とかする方向で検討していましたが、いくら何をやってもどうにもなりません。
PPDをつらつらと読んでいると、一番下でフォントを定義しているところがありました。PSのPPDにもPDFのPPDにもあります

ORCAのOCRフォントはPSフォントなので、そういえばPDFでもPSフォント扱えるのかなぁ、扱えないから印字できないんじゃないかなぁ、フォント側を何とかしてみるか、TTFに変換したらどうだろう、まずは変換方法を調べようということでググってみたら、コンバーターのWebサービスが見つかりました。
ここで変換したttfを/usr/share/fonts/truetype/以下に適当なフォルダーを作成して放り込んで、fc-cache -sfでキャッシュを再作成し、印刷するとOCRフォントが印字されました。

発想の転換は大事ですね。
posted by 株式会社アプセル at 16:26| Comment(0) | TrackBack(0) | 技術

2014年04月30日

Ubuntu14.04 LTS日本語Remixリリース

Ubuntu 14.04 LTS日本語 Remixがリリースされました。
関係者の皆さんのがんばりに感謝致します。ありがとうございます。
おかげさまで2年程度はこのバージョンで色々出来そうです。

今回のバージョンはデフォルトの日本語入力がFcitx-Mozcになるみたいですね。
LibreOffice 4.2も触ってみたいどころです。
posted by 株式会社アプセル at 16:27| Comment(0) | TrackBack(0) | 日記

2014年04月11日

haltでは電源が切れない

こんばんわ。daihyouです。
数日前に夜遅めにお客様のサーバーにアクセスする機会がありました。
リモート操作でメンテナンスし、こちらから電源を切る事になっていましたので、
作業終了後、sudo haltと入力して帰ったのですが、翌朝一番にお客様から
「サーバーが立ち上がってこない」と連絡が入り、驚きました。
Ubuntu12.04ではhaltで電源が落ちない事を知りませんでした。
今後はpoweroffで終了するようにします。

忙しくても素人は触わらないのが正解か、今回はこの時期なのでやむを得ないのか・・・。
posted by 株式会社アプセル at 20:13| Comment(0) | TrackBack(0) | 日記