2013年09月09日

ejectコマンドが動作しない

ejectコマンドが動作しないということがありました。

ejectコマンドは、デフォルトだと/dev/cdromを見ているのですが、イマドキのLinuxでは/dev/sr0がデバイスファイルなので、/dev/cdromは存在しません。
ただ、起動時に/lib/udev/rules.d/75-cd-aliases-generator.rulesをキックして/etc/udev/rules.d/70-persistent-cd.rulesを書き換え、/dev/cdromなどにシンボリックリンクを作成するようになっているのですが、原因不明の何かによって/etc/udev/rules.d/70-persistent-cd.rulesが正しく更新されないということがあります。同じハードウェアでも、3台のうち1台だけがうまく動作し、それ以外はうまく動作しません。正確には起動直後は存在するのですが、いつの間にか消えてしまいます。いったいなんなのでしょうか。

/dev/sr0で95%以上は困らないはずなので、ejectコマンドのソースを書き換えてこっちを見に行くようにしようと思ったのですが、よくよく読むとconfigureで"--enable-default-device"オプションをつけると、デフォルトで見るデバイスファイル名を変更できることがわかりました。というわけで変更することにしました。

全くいい方法ではないのですが、それなりの台数で作業しなければいけないのであればこういう割り切りもやむをえないと思います。
posted by 株式会社アプセル at 16:35| Comment(0) | TrackBack(0) | 技術

2013年09月05日

Braseroで複数のisoイメージを焼くことができない

CD-Rでレセプトを提出する場合、通常国保向けと社保向けの2枚が必要になります。
……なんてことは、ここをご覧の方には釈迦に説法でしょうが。

今回初めてUbuntu 12.04で納入し、一度RECEIPTC.isoを焼き、もう一度別のを焼こうとするとBraseroが起動しないという不具合に遭遇しました。調べてみると次のバグ報告が見つかりました。
Not exiting properly? "An instance of Brasero is already running, exiting"
直接的な解決方法はここに書かれていませんが、リンクを辿っていくと
/usr/share/applications/brasero.desktopの7行目、
Exec=brasero %U

Exec=brasero -i %U
にすると修正できることがわかりました。
確認してみたところ、確かに修正できていました。

弊社のお客様には、修正版パッケージを配布する予定です。

追記:
これはisoイメージを右クリックし、[Braseroディスク作成ツールで開く]を使用した場合のみ起きます。
posted by 株式会社アプセル at 17:58| Comment(0) | TrackBack(0) | 技術

2013年06月21日

jma-receipt 4.7とプリンターの話

別に書くことがないわけじゃないんですけど、何から書いていいものか。はてさて。
というわけでプリンターの話です。

4.7から印刷の内部データの扱いが変わって、これまで体験したことがない事態に遭遇しました。その一例です。

・リコーNX96e/SP4010
PS3カードのファームウェアに不具合があり、印刷できなくなってしまいました。
リコーのレーザープリンターはその他の多くのプリンターと違って自分でファームウェアのアップデートができないため、リコーテクノの方にやっていただく必要があります。
保守に入っている場合はいいのですが、入っていないと費用がかかってしまいます。
弊社でも現在順次アップデート中です。

・ブラザーのバイナリドライバー
とはいえ確認したのはHL-5380DNとHL-5450DNだけなのですが、A5横が正しく印刷できません。Postscript互換で印刷すると問題ないのですが、前者のモデルだとちょっと遅すぎます。
LibreOfficeなどほかのアプリケーションだとどうなるのかは調べていません。

10.04で遭遇したのはこのぐらいですが、12.04になったら今度は32bit vs 64bitという問題が出てきますね。
posted by 株式会社アプセル at 18:02| Comment(0) | TrackBack(0) | 技術

2013年05月23日

第2回JasperServer日本ユーザー会の勉強会

おはようございます。
来る5月25日にjasperserver日本ユーザー会関西支部?の勉強会があります。
JasperServerはオープンソースの帳票作成ツールでもあり、OLAPツールでもあり、データコンバートツールでもあります。
今回は東京からワークブレイン・ジャパン株式会社のエンジニアの方に来て頂いて、お話を伺うことになりますた。
(ワークブレイン・ジャパン株式会社はJasperSoft社の公式ディストリビュータです。)

コミュニティーの勉強会ですがソフトウェアの性質上、皆さん職場で使うことを前提に勉強しています。
業務ソフトでは、他システムからデータをコンバートすることやデータを加工したり表現したりすることは必須ですね。ご興味のある方は是非一緒に情報収集しませんか。

posted by 株式会社アプセル at 09:37| Comment(0) | TrackBack(0) | 日記

2013年05月07日

13.04リリースおめでとうございます

こんばんは。daihyouです。
5月5日にUbuntu 13.04 日本語 Remix (x86用)がリリースされましたね。
Ubuntu Japanese Teamの皆さん、おめでとうございます。
そしてUbuntuを支えている全ての方々、いつもほんとにありがとうございます。

この年寄りも最近ようやくUnityに慣れてきたのですが、
クラシックなUIを使うとやはりそちらのほうが馴染みますね。
時間があれば、13.04で提供されるGNOMEも試そうかと思っています。
posted by 株式会社アプセル at 20:40| Comment(0) | TrackBack(0) | 日記

2013年04月30日

ORCAインストール済みUbuntu 12.04のイメージ

Ubuntu 12.04をベースにしたORCA 4.7のクライアントイメージをjma-receiptもインストールするように変更したものを仮想マシンにインストールしてみると、なんとjma-receiptやpanda-client2パッケージがインストールされないという事態に遭遇しました。

ORCAの場合は独自のリポジトリを持っているので、この情報とGPGの公開鍵を何らかの方法で取り込む必要があるのですが、試行錯誤の結果ubuntu-defaults-imageに手を入れてリポジトリを登録するようにしました。

jma-setupコマンドを実行しなければjma-receiptは動作しないことを考えると、クライアントとサーバーでイメージを分ける必然性がありません。しかし、ubuntu-defaults-builder実行中にjma-setupコマンドを実行するのは難しいので、orca-initというスクリプトを用意して、これを実行するとjma-setupやその他もろもろのコマンドを実行するようになりました。

というわけで、
・ライブイメージ(DVD-RやUSBメモリー)から起動するとORCAのクライアントとして使用できる
・インストールしても同様
・orca-initを実行するとサーバーとしても使用できる
インストールのページに書かれていることはだいたい設定済(Mozcの医療辞書登録とIPv6を切るのは未実施)
リコーのGhostsciptパッケージ取り込み済
・その他いくつかのパッケージインストール済

orca-initの完成度がまだ著しく低いことや、GNOME Fallbackセッションがまだインストールされていないなど満足できる出来にはまだまだ遠いですが、ボチボチとやっていこうと思います。
posted by 株式会社アプセル at 17:31| Comment(0) | TrackBack(0) | 技術

2013年03月27日

医療辞書の更新

Ubuntu 10.04用の医療辞書はorca-medicという名前のパッケージで配布されていますが、更新されていないので内容が古くなっています。
12.04用の辞書は配布されていますが、なぜか手動でインストールすることになっています。
というわけで、12.04用の辞書を10.04で使うにはどうしたらいいのかいろいろ考えてみました。

まずorca-medicですが、前述のとおり現在パッケージのビルドができなくなっています。修正すれば可能ですが、今度は別の問題(具体的にはライセンス)が発生します。
それに、新たに作成したものよりも12.04用の医療辞書のほうが語彙が豊富らしく、またライセンス的な問題がない(GPL2で配布されている)ためこれを使ったほうが良さそうです。
あと、orca-medicはパッケージのインストール時に/etc/anthy/diclistにmedic.tを追加していますが、これはAnthyパッケージが絶対にアップデートされることがないという前提で、首を傾げます。

alt-cannadic-extraパッケージはGPL2で、かつupdate-anthy-dicsをdivertしているので、この中に新しい辞書を同梱してupdate-anthy-dicsを書き換えて有効にするのがいい手だと思いました。medic.tというファイル名は被るので、medic-precise.tというファイル名に変更しました。
update-anthy-dicsには/etc/anthy/diclistを取得する部分がありますが(そりゃそうです)、ここでmedic.tという文字列があったら削除するようにしてやれば、medic.tを無効に出来ます。
panda-client2はalt-cannadic-extraとorca-medicをrecommendしているので、どちらか片方だけをインストールしているという状態は考えなくても良さそうです。が、念のためorca-medicがない状態でupdate-anthy-dicsを動作させましたが、問題ありませんでした。
これで10.04で12.04の医療辞書を使えるようになりました。

12.04だと手動でインストールするのが面倒なので、Anthyパッケージの中に同梱しようかと考えています。
posted by 株式会社アプセル at 18:20| Comment(0) | TrackBack(0) | 日記

2013年03月04日

Ubuntu 12.04をベースにしたORCA 4.7のクライアントイメージ

Screenshot_from_2013-03-04 18:22:24.png

表題のようなものを作成してみました。
Ubuntu日本語Remixと同じくubuntu-defaults-builderを使用し、ORCAのリポジトリからパッケージを取得するように書き換えただけですが、意外とあっさりと動作しました。
スクリーンショットは実際に動作させているところですが、インストールアイコンがあるのでライブイメージから起動していることがわかると思います。

これをUSBメモリーにコピーし、そこから起動するとすぐにORCAクライアントになりますし(もちろん日本語入力もできます)、そのままインストールすることも可能です。

まだ何の調整もしてないので実際に使用するにはまだまだ手間隙かける必要がありますが、いずれはクライアントだけじゃなくてサーバーもライブイメージとして作成し、手軽にインストールできるようになればいいと思っています。が、果たしてライブイメージでPostgreSQLが動作するのかという問題が……。
いざとなったらremastersysを使うことも考えていますけどね。というか、10.04ではremastersysに手を入れてイメージを作成し、そこからインストールするようにしています。
posted by 株式会社アプセル at 18:36| Comment(0) | TrackBack(0) | 技術

2013年02月09日

勉強会の発表資料

去る1月27日に行われたJasperServer日本ユーザー会の勉強会で使った発表資料をスライドシェアにアップロードしました。
JasperReportsライブラリーを利用したウェブアプリの事例」 です。

資料作成が途中で時間切れになってしまって、途中で終わっているような体裁ですが、機会があれば改訂版を作りたいと思います。
posted by 株式会社アプセル at 11:28| Comment(0) | TrackBack(0) | 日記

2013年01月23日

jasperserver日本ユーザー会の勉強会

こんにちわ、daihyouです。
来る1月27日にjasperserver日本ユーザー会関西支部?が主催する勉強会で、
私が少し発表することになりました。

内容は
JasperReportsライブラリーを利用したウェブアプリの事例紹介です。
JasperReportsJasperserverを構成しているオープンソースの帳票作成ライブラリーです。)
昨年11月5日に「webアプリを作ることになりました」を書きましたが、そこで作成したアプリについて、今現在の成果発表となります。このWebアプリの中でJasperReportsライブラリーを利用してExcelシートを生成しているので、活用事例として発表させて頂きます。

当日はハンズオンで体験する時間や、BIツールとしてのJasperserverの紹介があり結構濃い内容になりそうです。
posted by 株式会社アプセル at 14:56| Comment(0) | TrackBack(0) | 日記