2012年10月02日

Lenovo IdePad Z575でUbuntuとWindowsのデュアルブート

諸事情によりIdeaPad 575を購入し、Windows 7とUbuntu 12.04.1をデュアルブートにしましたが、手順がかなりややこしかったのでメモです。

01. ディスクの管理でCドライブを縮小
02. USBメモリから起動し、普通にインストール
03. Windowsが起動するので、Grub2Winをインストール。インストール方法はCドライブ直下に解凍し、c:\grub2\grub2winを起動し、質問に答えるだけ
04. USBメモリからUbuntuを起動し、Ubuntuをインストールしたパーティションをマウントして/boot/grub/grub.cfgをどこかにコピーする
05. Windowsを起動し、コピーしたgrub.cfgを参考にしつつマニュアルに従ってc:\grub2\grub.cfgを書き換える
(あるいはWindowsとUbuntuのパーティションを両方マウントし、参考にしつつ直接書き換える)

Grub2WinからWindowsが起動できるはずですが、実際にはできてません。それでもUbuntu 12.04を起動することは可能でした。
問題は、カーネルをアップデートしてもc:\grub2\grub.cfgは書き換わらないので(そりゃそうです)、手動で書き換える必要があることです。面倒ですね。

ちゃんと検証したわけではありませんが、いちおうホットキーもほぼ動作し、ハードウェアの認識もバッチリに見えます。

デュアルブートにしようと思うとめんどくさいですが、VirtualBoxをインストールして仮想化するとか、Wubiを使用するとかすれば難易度は大幅に下がります。
posted by 株式会社アプセル at 16:27| Comment(0) | TrackBack(0) | 技術

2012年09月03日

RICOH IPSiO GX e3300をUbuntu 12.04で動かした

弊社にはRICOH IPSiO GX e3300があって、カラープリンターとして使用しています。数台お客様に納品もしております。
弊社のUbuntuも12.04が増えてきて、このプリンターが動かないという問題が(以前から気づいてはいたのですが)業務に差し障るレベルになってきたので、覚悟を決めてエラーの解決にとりかかりました。

ひとまず32bit版でも問題が発生することはわかっていたので、環境を作ってインストールし、CUPSのエラーレベルを上げて確認しました。
すると/usr/lib/cups/filter/pstorasterがなくなっているということがわかりました。しかし、/usr/lib/cups/filter/gstorasterならあります。/etc/cups/ppd/にあるPPDの該当部分をこれに書き換えましたが、今度は引数が足りないというエラーが出ました。そんなわけで、
*FoomaticRIPCommandLine: "/usr/lib/cups/filter/gstoraster '&job;' '&user;' '&title;' '&copies;' '&options; %B' | &&
/usr/lib/cups/filter/rastertorpcr2d20 '&job;' '&user;' '&title;' '&copies;' '&options; %B'"
と書き換えることによって事なきを得ました。

いうまでもなくUbuntu 12.04からjma-receiptは64bit対応バイナリしかリリースされないので、64bit環境でも動かさなくてはいけません。しかし、余計な依存関係があるおかげでうまくインストールできません。
というわけでdpkg-debコマンドでパッケージを解凍し、controlを書き換え、ついでにppdも書き換えてパッケージを再作成しました。

これで動作しましたが、日本語のPPDが使えないという問題はあります。まぁ印刷できなかったよりはマシということで。
posted by 株式会社アプセル at 16:59| Comment(0) | TrackBack(0) | 技術

2012年08月28日

DN2800MTにハマった話

社内使用PCの調子が悪いということで、mini-ITXのマザーボードを交換することになりました。
それほどのスペックは必要ないので、AMD E350/E450かIntel Atomかで迷い、E450はなんか高かったのでろくに確認せずDN2800MTにしました。
メモリはSDY1333-4G/EC、HDDではなくSSDは SSDSC2CT060A3K5にしました。

まずケースを開けてみてびっくり、DVDドライブがIDEでした。当然新しいマザーにIDEのポートなんてないので、取り付けることができません。そんなに古かったでしたっけ……?
次にマザーボードの箱を開けてみてびっくり、なんと電源が刺さりません。これ、ACアダプターが必要なモデルなんですね。
メモリの刺しこみが悪くて起動しなかったというトラブルはあったものの、いくつかのACアダプターを試したところレッツノート用ので問題なく動作したので、ACDC-PA1600BKを追加購入し、事無きを得ました。

ググると64bit版OSには非サポートということだったのですが、BIOSを最新にした状態でUbuntu 12.04.1をインストールすると特に問題なく動作しました。

当たり前ですがAtomだとSSDの恩恵はあまりありませんね。まぁ壊れにくいだろうということに期待して……。

追加費用がかかったのはアレですけど、結果オーライじゃないでしょうか。けっこう(トラブルを)楽しむことができました。
posted by 株式会社アプセル at 18:02| Comment(0) | TrackBack(0) | 技術

2012年07月05日

Ubuntu 10.04とフロッピーディスク

Ubuntu 10.04への移行は弊社でも進んでいます。まだまだですけど。
先月のベンダー会議(ORCAカンファレンスでしたっけ)の質問で、Ubuntu 10.04だとFDがうまく扱えないという意見がありました。
で、今まではUbuntu 10.04にアップグレードしたお客様でFDでレセプトを提出されたところはなかったのですが、いよいよあることがわかったので検証してみました。
すると、特に問題なくうまく行ったのです。

あれれ、みなさん何に苦労されているんだろうと思ってよくよく思い出してみると、そういえばudisksにパッチを当てているのでした。記録によると去年の2月です。
実のところこのパッチの意味がいまいちよくわかっていなかったのですが、これではっきりとわかりました。
いえ、実際にはパッチを当てる前と当てたあとで挙動の確認をしているはずなのですが、去年のことなので忘れてただけのはずです。

というわけで、弊社のお客様に関しましてはUbuntu 10.04でもFDで安心して提出いただけます。
12.04になる頃には、きっとFDはなくなっていますよね……。
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2012年06月30日

良い本が出ていますね Part2



Libre2.jpg
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2012年05月10日

扱うのが難しいXPモード

弊社もついにWindows 7のPCを購入し、これまで使用してきたWindows XPのPCから移行する必要がありました。
いくつかの商用アプリケーションはバージョンアップしていないため、Windows 7では動作しません。正確には動作確認が取れていませんですが。そのいくつかの商用アプリケーションはXPモードで動かすことにしたのですが、結構苦労しました。
・XPモードはユーザーごとに設定する必要あり
・デフォルトでメモリが256MBしか割り当てられていない。ネットワークもNATであり、LANにあるファイルサーバーなどにアクセスできない
・[ファイルと設定の転送ウィザード]は動かしたアカウントの内容しか転送しない
・XPモードはRDPを使用している。Windows 7との統合もRDPの機能を使用している(と思われる)

実際にどのように移行したのかというと、
・[Windows転送ツール]でXP PCの内容をバックアップし、Windows 7にリストア
・XPモードを使用するユーザを作成し、そこは誰でもログインできるように。Administrator権限はなし
・XPモードの設定が終わったらそそくさとシャットダウンし、メモリの割り当てを増やしてネットワークをブリッジ接続にする
・XPモードでしか使用しないアプリケーションをインストールし、データをWindows 7から移す……としたかったのだが、実際はXP PCからデータ移行。[Windows転送ツール]は万能ではない
・UbuntuからXPモードに入る場合もRDPで入れることを確認。その場合はWindows 7との統合は無効になるのでWindows 7のドライブが見えなくなる

まだまだ移行途中ですが、今のところはこんな感じです。少なくともPCが信じられないほど速くなりました。といいますか、XP PCがあまりに遅すぎて苦行でした。
posted by 株式会社アプセル at 12:18| Comment(0) | TrackBack(0) | 技術

2012年04月16日

glclientのバグ修正

glclient(GTK+ 1の古いやつです)にはバグがあって、「ユーザーURL設定」で設定したHTMLにhttps://で始まるURLがある場合(厳密にはそれだけじゃないですけど)、相対リンクになってしまってWebブラウザ(/usr/bin/x-www-browser決め打ちです)に正しく渡せません。
とりあえずやっつけでパッチを書いてみました。
もちろんGTK+ 2版では問題ありません。
いちおう窓口には送っておきましたが、たぶん修正されないと思うのでここに葬っておきます。

--- panda-1.4.5+p24.orig/glclient/gtk1/callbacks.c 2010-08-25 11:54:04.000000000 +0900
+++ panda-1.4.5+p24/glclient/gtk1/callbacks.c 2012-04-11 17:14:56.000000000 +0900
@@ -600,6 +600,9 @@
if (strncmp (cbs->href, "http:", 5) == 0) {
/* full URI */
strcpy (uri, cbs->href);
+ } else if (strncmp (cbs->href, "https:", 6) == 0) {
+ /* full URI */
+ strcpy (uri, cbs->href);
} else {
strcpy (uri, gtk_panda_html_get_uri (html));
if ( cbs->href[0] == '/' ) {



posted by 株式会社アプセル at 17:01| Comment(0) | TrackBack(0) | 技術

2012年04月05日

GoogleドキュメントのTable機能が便利

期せずして3ヶ月ぶりになりましたが、お休みしていた理由は特にありません。普通に営業しておりました。
4月改訂対応もまだまだ落ち着いているとは言えませんが、幸いなことに大きなトラブルは起きていません。

さて、薬剤の一般名処方も大きな変更のうちの一つですけど、それに関してORCAベンダー向けに「医薬品名と一般名の突合一覧表」が提供されています。これがなかなかに大きなxlsファイルで、印刷して探すのは結構大変です。Microsoft ExcelやLibreOfficeなどでも読み込めますが、すべてのお客様に対してそれも難しいです。

というわけで、GoogleドキュメントのTable(ベータ版)にこのxlsファイルをインポートし、URLを知っている人だけに公開し(これはGoogleドキュメント全般の機能です)、お客様に見ていただくというサービスを開始しました。

ベータ版ということでメニューが日本語になっていないのは残念ですけど、検索するぐらいなら簡単にできるのでいいんじゃないかと思います。
posted by 株式会社アプセル at 12:24| Comment(0) | TrackBack(0) | 技術

2012年01月07日

Sun-Javaのdebパッケージが無くなりそう

皆様、明けましておめでとうございます。daihyouです。

弊社はお客様、取引先様、そして会社のみんなのおかげを持ちまして新しい年を迎えることが出来ました。本当にありがとうございます。
本年はもっとみんなに喜んで頂けることを目指して行動します。

話は変わって昨年の12月の情報ですが。。。
Ubuntu Japanese Teamのメーリングリストによると、標題の様な予定だそうです。
以下はそのメールの大意です。昨日の記事のリンク先にも同じことが記載されていますが、debパッケージを触らない人も知っていたほうが良いと思いますので、ここでも改めてお知らせします。

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Ubuntu 向けのOracle Sun JDKパッケージ(*sun-java6*)が提供されているため、お使い
の方も多いかと思われます。しかしながらこのパッケージは将来的に削除される予定です。
これは、Oracleによって「Operating System Distributor License for Java
(DLJ)」というライセンスが廃止されたことによるものです。

GNU/LinuxのOSディストリビューターは、このライセンスに基づいて
Sun JDKをベースとしたバイナリパッケージを配布してきましたが、新しい
バージョンからは配布が許可されなくなりました。

以下のいずれかの対応をとることによってJavaを利用しつづけること
が可能です。

1. OpenJDKパッケージをインストールする。
  openjdk-6-jdk - OpenJDK Development Kit (JDK)
  openjdk-6-jre - OpenJDK Java runtime, using Hotspot JIT
  icedtea6-plugin - web browser plugin based on OpenJDK and IcedTea to
execute Java applets

2. OracleのサイトからダウンロードしたJDKをインストールする。
通常は1の方法、Androidの開発環境を構築している場合などOracle JDKが必要な
場合は2の方法をとると良いでしょう。


参考URL
https://lists.ubuntu.com/archives/ubuntu-security-announce/2011-December/001528.html
https://wiki.ubuntu.com/LucidLynx/ReleaseNotes/Java6Transition

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日医標準レセプトソフトに関連するソフトウェアでsun-javaのパッケージを利用しているものは影響が有るものも出てくるのでは?
posted by 株式会社アプセル at 11:16| Comment(0) | TrackBack(1) | 日記

2012年01月06日

sun-java6パッケージのアップデート

新年あけましておめでとうございます。今年もよろしくお願いします。

ちょうど一ヶ月ほど前ですが、sun-java6パッケージにこんなニュースがありました。
Javaの脆弱性CVE-2011-3544に注意。確実にアップデートしましょう。

sun-java6を削除するべきというのはライセンスの変更を考えると至極まっとうなのですが、なかなかそうも行かないこともあります。
というわけで、最新版(6u30)に簡単にパッケージにする方法がないかなぁと思ってやってみたら意外と簡単にできたので、ここで紹介します。
なお、これは技術的な興味により行ったことであり、推奨するものではありません。ライセンスを読んでも自分用にパッケージを作ることを禁止するような条文は見当たりませんが(もちろん見落としている可能性もあります)、作成したパッケージを再配布するのは明確にライセンス違反です。ライセンスは遵守するようお願いいたします。

また、基礎的なDebianパッケージ作成の知識が必要ですが、思いっきり省いています。あらゆる質問にもお応えできませんので予めご了承ください。
本来はDLJの確認も削除しなければいけないのですが、そのようなこともしておりません。

以上のことをよくご理解いただいた上で、読みたい方だけ「続きを読む」をクリックしてください。
pukiwiki記法なのは偶然ではありません。続きを読む
posted by 株式会社アプセル at 17:18| Comment(0) | TrackBack(0) | 技術